問い合わせフォーム・LINE 連携付きの企業サイトを作る
5 ページの企業サイトに問い合わせフォームを付け、送信をメールと LINE 公式アカウントへ通知する。トークンはコードに書かない。
約180分 Claude CodeCursor 検証 2026.10.21
ここまでのOmochiX Learnでは、AI、ChatGPT、Claude、プロンプト、GitHub、Vercel、ターミナルなどの基本を学んできました。
ここからは、実際にAIと一緒に1つのWebサービスを作り、インターネット上へ公開するところまで進めます。
アイデア
↓
仕様を決める
↓
AIと開発
↓
ローカルで確認
↓
GitHubへ保存
↓
VercelでPreview
↓
確認
↓
本番公開
今回の目的は、難しいサービスを作ることではありません。
「0から作る → 動かす → 公開する」という開発全体の流れを一度経験することがゴールです。
このチュートリアルでは、AIを使って小さなWebサービスを作り、自分だけのURLで公開するところまで進めます。
最初のWebサービスとして、シンプルなAIアイデア整理ツールを作る想定で進めます。
ユーザーがテーマを入力すると、入力内容をカードとして整理できる簡単なWebアプリです。
最初はログインや決済、Databaseなどは使いません。
まず小さく完成させて、公開まで進めます。
最初のMVP
入力
+
追加
+
表示
+
デザイン
+
公開
AIを使えば、大きなサービスも短時間で作り始めることができます。
しかし初心者が最初から、
などを全部入れると、問題が起きたときに原因が分からなくなります。
小さく作る
↓
公開する
↓
動くことを確認
↓
1つずつ機能追加
最初から完成版を作るのではなく、「最低限使えるもの」を最初に公開する考え方をMVPと呼びます。
① 作るものを決める
↓
② AIに仕様を整理してもらう
↓
③ 開発環境を作る
↓
④ AIに実装してもらう
↓
⑤ localhostで確認
↓
⑥ Gitで変更を管理
↓
⑦ GitHubへPush
↓
⑧ VercelでPreview
↓
⑨ スマホ・PC確認
↓
⑩ Productionへ公開
この流れは、今後もっと大きなサービスを作るときにも基本的に変わりません。
いきなりAIにコードを書かせる前に、まず何を作るのかを1文で説明できる状態にします。
今回なら、
入力したアイデアをカードとして整理できる
シンプルなWebアプリを作る。
これだけで十分です。
最初から細かい仕様書を自分で作る必要はありません。
作りたいものをChatGPTやClaudeへ伝えて、必要な機能を整理してもらいます。
Web開発初心者です。
次のWebアプリを作りたいです。
目的:
入力したアイデアをカードとして整理できる
シンプルなWebアプリを作る。
最初のMVPに必要な機能を整理してください。
条件:
・ログインなし
・Databaseなし
・決済なし
・スマートフォン対応
・できるだけシンプルにする
まだコードは書かないでください。
次を整理してください。
1. 必要な画面
2. 必要な機能
3. 使用する技術
4. ファイル構成の考え方
5. 開発手順
6. 完成条件
ここでは「まだコードを書かない」と指定するのがポイントです。
企画
↓
設計
↓
確認
↓
実装
という順番で進めます。
今回のようなWebアプリを作る場合、AIからNext.jsなどの開発環境を提案されることがあります。
使用する技術が分からなければ、その理由も聞きましょう。
今回のアプリを作るために
初心者でも扱いやすい技術構成を提案してください。
それぞれ、
なぜ必要なのかも説明してください。
できるだけ構成を増やしすぎないでください。
大切なのは、AIが提案した技術を何でも追加しないことです。
最初はシンプルな構成を優先します。
プロジェクトを作る前に、どこへ保存するか決めます。
たとえばDocumentsへ移動するなら、
cd ~/Documents
現在地を確認します。
pwd
中身も確認します。
ls
ターミナル操作が不安な場合は、先にこちらを確認してください。
実際の作成コマンドは、使用する技術やその時点の推奨方法によって変わる可能性があります。
そのため、AIに現在の公式手順を確認させてから進める方法もあります。
現在の推奨方法で
新しいNext.jsプロジェクトを作りたいです。
公式ドキュメントの現在の手順を前提に、
初心者向けにコマンドを案内してください。
プロジェクト名:
idea-board
実行前に、
各コマンドが何をするか説明してください。
Web開発ツールは更新されます。古い記事のコマンドをそのまま使うのではなく、現在の公式ドキュメントや利用中のバージョンに合っているか確認しましょう。
プロジェクトが作成されたら、そのフォルダへ移動します。
cd idea-board
現在地を確認します。
pwd
ls
この「正しいプロジェクトにいるか確認する」習慣は、AI開発でも重要です。
git status
Gitが設定されている場合、現在の状態が表示されます。
AIへ実装を任せる前にも、
作業前に現在の状態を確認してください。
・現在のディレクトリ
・Git Branch
・git status
・プロジェクト構成
まだ変更しないでください。
と確認させておくと安全です。
ここから実装へ進みます。
次のWebアプリのMVPを実装してください。
目的:
アイデアを入力して、
カードとして一覧表示できるWebアプリ。
必要な機能:
・タイトル入力
・アイデア本文入力
・追加ボタン
・追加した内容をカード表示
デザイン:
・シンプル
・余白を広めに
・スマートフォン対応
・読みやすい
・過度なアニメーション不要
条件:
・Databaseは使わない
・ログインなし
・不要なライブラリを追加しない
・関係ないファイルを変更しない
・既存設定を必要以上に変更しない
実装前に、
変更予定ファイルと実装方針を報告してください。
いきなり「全部作って」ではなく、必要な機能と制約を明確にします。
実装が終わったら、開発サーバーを起動します。
使用しているプロジェクトによって異なりますが、JavaScript系の開発では、たとえば次のようなコマンドがあります。
npm run dev
ターミナルにローカルURLが表示されたら、ブラウザで開きます。
http://localhost:3000
ここで初めて、AIが作った画面を実際に確認します。
画面が表示されただけで完成ではありません。
実際に触って確認します。
□ タイトルを入力できる
□ アイデアを入力できる
□ 追加ボタンが動く
□ カードが表示される
□ 複数追加できる
□ 空欄時の動作がおかしくない
□ スマホ幅でも崩れない
気になる部分があれば、具体的にAIへ伝えます。
現在の機能は動いています。
次の部分だけ改善してください。
・入力欄の余白を広げる
・追加ボタンを見つけやすくする
・カード同士の間隔を広げる
・スマートフォンでは1列表示
機能ロジックは変更しないでください。
デザイン修正だけなら「機能ロジックは変更しない」など、変更範囲を限定すると不要な修正を減らせます。
人が画面を見るだけでなく、AI側にも実装を確認させます。
現在の実装をレビューしてください。
確認:
・要件を満たしているか
・不要なコードがないか
・明らかなバグがないか
・モバイル対応
・アクセシビリティ上の基本的な問題
・不要な依存関係
・秘密情報の混入
まだコード変更はしないでください。
問題点だけ報告してください。
問題があれば確認してから修正します。
git status
git diff
ここでAIがどのファイルを変更したのか確認します。
AIにもまとめてもらえます。
現在のgit diffを確認してください。
次を報告してください。
・変更ファイル一覧
・各ファイルを変更した理由
・不要な変更がないか
・要件外の変更がないか
・秘密情報が含まれていないか
プロジェクトに用意されているチェック方法を確認します。
このプロジェクトで
公開前に実行すべきチェックを確認してください。
package.jsonなどを調査して、
・lint
・型チェック
・build
・テスト
で利用可能なものを報告してください。
その後、必要なチェックを実行します。
エラーが残っているのに「画面が見えるから大丈夫」と公開するのは避けましょう。利用可能なチェックがある場合は、公開前に確認します。
問題がなければ、変更をGitの履歴として保存します。
Commit前に、もう一度状態を確認します。
git status
Commitメッセージは、何をしたのか分かる内容にします。
feat: add idea board MVP
Git操作に不安がある場合は、先にGitHubの基本を確認してください。
次に、コードをGitHubへ保存します。
ローカル
↓
Git
↓
GitHub Repository
GitHubでRepositoryを作成し、ローカルプロジェクトと接続します。
表示される案内や現在のGit状態によって必要なコマンドが変わる場合があるため、不安ならAIへ確認させます。
現在のGit状態を確認して、
このプロジェクトを新しいGitHub Repositoryへ
安全にPushする手順を説明してください。
まだ実行せず、
必要なコマンドと意味を先に説明してください。
GitHubへPushする前に、秘密情報が含まれていないか確認します。
今回のシンプルなアプリでは基本的に不要ですが、今後の開発では重要になります。
準備ができたらGitHubへコードをPushします。
ローカルのコード
↓
Push
↓
GitHub
GitHubのRepositoryをブラウザで開き、コードが表示されているか確認します。
次に、GitHubに保存したWebアプリをVercelで公開します。
GitHub
↓
Vercel
↓
Build
↓
公開URL
VercelでGitHub Repositoryを選択し、プロジェクトとしてImportします。
詳しい基本はこちらで確認できます。
Vercelでデプロイが成功すると、Webから確認できるURLが発行されます。
実際に開いて確認します。
□ ページが開く
□ 入力できる
□ 追加ボタンが動く
□ カードが表示される
□ スマホで崩れない
□ エラーが出ていない
localhostで動いていても、公開環境では問題が出ることがあります。
そのため、公開されたURLでも必ず操作します。
公開URLをスマートフォンから開いて確認します。
PCだけでは見つからない問題もあります。
公開後に問題を見つけたら、一気に作り直しません。
問題を1つ選ぶ
↓
原因を調査
↓
小さく修正
↓
ローカル確認
↓
Git diff
↓
Push
↓
Preview確認
このサイクルを繰り返します。
たとえ機能がシンプルでも、ここまで進めば重要な開発工程を一通り経験しています。
最初のWebサービスで大切なのは機能数ではありません。「自分で0から作り、URLを発行して公開した」という経験が次の開発につながります。
Web開発初心者です。
現在、
[やろうとしていること]
を進めています。
現在の状態:
[今どうなっているか]
期待する状態:
[どうなってほしいか]
実際の状態:
[何が起きているか]
エラー:
[エラーがあれば貼る]
まず原因を調査してください。
まだコードは変更しないでください。
次を報告してください。
・原因候補
・確認する場所
・修正方法
・変更予定ファイル
・リスク
AIがコードを書けても、次の部分は人が確認します。
AI
コード作成
調査
修正案
説明
テスト補助
人
目的を決める
変更を確認
実際に操作
公開判断
最終責任
特に本番公開・Database・認証・決済などへ進むほど、確認の重要性は高くなります。
Webサービスは、公開してから改善できます。
公開
↓
使う
↓
問題を見つける
↓
改善
↓
再公開
今回のアプリなら、次のような機能を後から追加できます。
一度に全部入れず、1機能ずつ追加していきます。
アイデア
↓
AIと仕様整理
↓
プロジェクト作成
↓
AIと実装
↓
localhost
↓
テスト
↓
git status
↓
git diff
↓
Commit
↓
GitHub
↓
Vercel
↓
Preview
↓
スマホ確認
↓
公開
この流れを1回経験すれば、次のサービスでも同じ考え方を使えます。
このチュートリアルを読み終えたら、自分が作りたい小さなサービスを1つ決めて、まずAIへ「MVPに必要な機能を整理して。まだコードは書かないで」と入力してみましょう。
Webサービスを公開できたら、次はDatabaseを追加して、入力したデータを保存できるWebアプリへ進みます。
Webサービスを公開
↓
Databaseを追加
↓
データを保存
↓
本格的なWebアプリへ