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Canva

Canva AI

Canvaの編集画面で使えるAI機能群。文章・画像・動画・プレゼンの生成や写真編集、Canva Codeによるインタラクティブなコンテンツ作成まで、テンプレートと組み合わせて制作できる。

編集部評価
4.6 / 5.0
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デザイン 仕事効率化 チーム利用動画生成文章作成 AndroidiOSmacOS

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Canva AIの概要情報

クイックサマリー

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一部対応
商用利用
対応
対応環境
Web、Windows、macOS、iOS、Android、Chromebook
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情報確認日
目次
  1. Canva AIとは?
  2. Magic Studioとの関係
  3. 無料版でできること
  4. 主なAI機能
  5. Canva Code
  6. 画像生成と写真編集
  7. 動画生成
  8. デザイン・プレゼンの生成
  9. Canva AI 2.0(プレビュー・順次展開中)
  10. Canva AIの料金
  11. AIの利用回数(AI利用枠)
  12. AI Passとtop-ups
  13. 日本語で使える?
  14. APIはある?
  15. 商用利用と著作権
  16. データの扱いとAIの学習
  17. Canva AIのメリット
  18. Canva AIの注意点
  19. Gamma・Adobe Firefly・Midjourneyとの違い
  20. どんな人におすすめ?
  21. Canva AIの使い方
  22. FAQ

Canva AIとは?

Canva AIは、デザインツールCanvaの編集画面で使えるAI機能をまとめた呼び名です。文章の作成、画像や動画の生成、プレゼンやSNS投稿のデザイン、写真の編集、データの分析、さらにCanva Codeによるインタラクティブなコンテンツ作成まで、Canvaの中で一続きに扱えるのが特徴です。中心にあるCanva AIアシスタントに会話で依頼したり、各ツールを個別に使ったりしながら、テンプレートや素材と組み合わせて仕上げていきます。単なる画像生成AIではなく、「AIで作ったものをそのままCanvaで編集・活用できる」点がCanva AIの強みです。

Magic Studioとの関係

Magic Studioは、Canvaが2023年に発表したAIツール群のブランドです。2026年10月5日時点のCanva公式サイトでは、Magic WriteやMagic ResizeなどのAI機能が「Canva AI」としてまとめて案内されています。Magic Studioというブランドの正式な扱いについて公式の発表は確認できませんでしたが、現在Canvaで使えるAI機能を探すときは「Canva AI」を入り口に考えると分かりやすいでしょう。

無料版でできること

Canvaの無料版でも、AI機能を試すことができます。無料版のAI利用枠は月に最大20回で、標準(Standard)または高品質(Premium)のAIツールに使えます。最高品質(Ultra)のAIツールは無料版では使えません。文章生成や画像生成、Canva Codeなどを少し試してみる用途なら無料版で十分ですが、日常的にAIを使う場合はすぐに上限に届く可能性があります。

主なAI機能

Canva AIには多くの機能があります。プランや提供状況によって使える範囲が異なるため、すべての機能がすべての利用者にすぐ使えるとは限りません。

  • Canva AIアシスタント:作りたいものを会話で伝えると、デザインや文章、画像などを作成。Ask Canvaでデザインの編集も依頼できる。
  • Magic Write:文章の下書き、言い換え、要約などの文章作成。
  • Magic Layers:画像やデザインを要素ごとのレイヤーに分けて編集しやすくする。
  • Magic Resize:作ったデザインを別のサイズや用途に合わせて展開。
  • Magic Animate:デザインにアニメーションを付ける。
  • Magic Background:画像の背景を生成・変更する。
  • Magic Insights/Magic Formulas:表データの分析や数式づくりを支援。
  • 翻訳(Translate):デザイン内のテキストを別の言語に翻訳。

Canva Code

Canva Codeは、作りたいものを文章で伝えるだけで、Webサイトやアプリ、ランディングページ、ダッシュボード、クイズ、計算機、ゲームなどのインタラクティブなコンテンツを作れる機能です。プログラミングの知識は必要ありません。作ったものはCanvaのエディタで編集でき、無料のドメインでの公開や、Canva内での独自ドメインの購入、組織内でのシングルサインオンによる共有にも対応しています。

Canva Code 2.0は、無料版を含むFree・Pro・Business・Enterprise・Educationの各プランで利用できると公式に発表されています。Premium AIの機能にあたるため、使うたびに月間のAI利用枠を消費します。なお、Canva Codeはデザインの延長としてインタラクティブなコンテンツを作るための機能で、本格的なアプリ開発に使う開発環境とは位置づけが異なります。

画像生成と写真編集

Canva AIでは、文章から写真やイラスト、3D、図形などを生成できます。生成した画像はそのままデザインに配置して編集できます。AIを使った写真編集機能やMagic Backgroundで、背景の変更などをCanvaの中で行えます。

Canvaは画像生成AIのLeonardo.Aiを買収しており、Leonardoの基盤モデル「Phoenix」をCanvaの生成機能に取り入れたこと、Phoenixを使った画像生成機能Dream Labを提供したことを発表しています。ただし、現在の各機能や品質ティアがどのモデルを使っているかは、公式のヘルプでは公開されていません。

動画生成

Canva AIの動画生成では、文章から動画を作成できます。Canvaは、GoogleのVeo 3を使った「Create a Video Clip」(音声付きの動画クリップを作る機能)を発表しています。動画生成は高品質(Premium)または最高品質(Ultra)のAIツールにあたり、AI利用枠を多めに消費する点に注意が必要です。

デザイン・プレゼンの生成

Canva AIアシスタントに目的や内容を伝えると、プレゼン資料やSNS投稿、チラシなどのデザイン案を作成できます。生成されたデザインはテンプレートと同じように編集でき、Magic Resizeで別のサイズに展開したり、ブランドの色やフォントに合わせて調整したりできます。

Canva AI 2.0(プレビュー・順次展開中)

Canvaは、Canva Create 2026で「Canva AI 2.0」を発表しました。会話でデザインを作り、外部サービスとの連携、作業のスケジュール実行、Webリサーチ、ブランドの理解などを組み合わせて制作を進める構想で、デザインの構造を理解する自社の「Canva Design Model」を使うとしています。

ただし、発表時点では「research preview(研究プレビュー)」で、一般提供は順次展開とされています。2026年10月5日時点でも公式ページには「Coming Soon」の表記が残っており、すべての利用者がすぐに使えるわけではありません。

Canva AIの料金

Canva AIはCanvaの各プランに含まれています。以下は2026年10月5日にCanva公式サイトで確認した内容です。

日本の料金

  • Canva(無料版):0円。
  • Canvaプロ:1人あたり年額11,800円。
  • Canvaビジネス:1人あたり年額18,800円。
  • Canvaエンタープライズ:要相談。

米国の料金は、Canvaプロが年額144米ドル、Canvaビジネスが1人あたり年額250米ドル、エンタープライズは要相談です。月払いの料金や、日本の価格が税込かどうかは今回確認できていないため、契約前に公式の料金ページで確認してください。

AIの利用回数(AI利用枠)

Canva AIのツールは、1つの月間AI利用枠を共有しています。AIツールには標準(Standard)・高品質(Premium)・最高品質(Ultra)の3段階があり、品質が高いほど枠を多く消費します。複雑な依頼ほど多く消費するため、実際に使える回数は変わります。

  • 無料版:StandardまたはPremiumのAIツールを月に最大20回。Ultraは利用不可。
  • Canvaプロ:Premiumを月に最大200回、またはUltraを最大20回。Standardは利用枠を消費しない。
  • Canvaビジネス/エンタープライズ:Premiumを月に最大400回、またはUltraを最大40回。Standardは無制限。

Ultraは有料プランのみで、動画の生成はPremiumまたはUltraでのみ利用できます。グラフィックや音声、3D、コード、グラフなどはPremiumのみです。有料プランでもPremiumとUltraには上限があり、「有料ならAIを無制限に使える」わけではありません。上限に近づくと通知され、Ultraは月間の利用枠がリセットされるまで使えなくなります。

AI Passとtop-ups

AI Passは、Canvaプロ・Teams・ビジネス・Nonprofitsに追加できる月額のアドオンで、料金は1人あたり月額100米ドル(全世界共通)です。Canvaプロの40倍、Canvaビジネスの20倍のAI利用枠が使えるようになります。

また、Canvaビジネスでは、AI利用枠を一時的に追加するtop-upsを単発で購入できます。ビジネスの月間利用枠1か月分が追加され、購入から30日で失効します。top-upsの価格は公式ヘルプに記載がないため、購入時に確認してください。

日本語で使える?

使えます。Canvaは日本語の画面と日本向けの料金ページを提供しており、Canva AIアシスタントやMagic Writeも日本語に対応しています。ただし、Canvaは一部の機能で対応言語が少ない場合があると案内しているため、新しい機能は日本語で使えるか確認しながら試すのがおすすめです。

APIはある?

Canvaには開発者向けに、デザインや素材、書き出しなどを外部のアプリから操作できるConnect APIs(REST API)と、Canvaのエディタ内で動くアプリを作るApps SDKがあります。Connect APIsのAutofill(テンプレートへのデータ差し込み)は、Canvaプロ(EducationとNonprofitsを含む)、Teams、エンタープライズで利用できます。

一方で、Canva AIの生成機能を一般的な生成AIのAPIとして直接呼び出せる公開APIは確認できませんでした。APIでCanva AIそのものを使いたい場合は、この点に注意してください。

商用利用と著作権

AIで生成したものの商用利用

CanvaのAI Product Termsでは、AIの出力(Output)は、Canvaのライセンス素材を加工・利用した部分を除いて利用者のものとされ、規約を守ったうえで合法的な目的に利用できると定められています。ただし、その利用は利用者自身のリスクとされています。また、AIの性質上、出力は一意ではなく、ほかの利用者が似た出力を受け取る可能性があります。生成物が著作権で保護されることや、第三者の権利を侵害しないことが保証されるわけではありません。

Canvaの素材(ライセンス素材)の注意点

AIの出力と、Canvaのライブラリにある写真・イラスト・音楽などの素材は、ライセンスの扱いが異なります。Canvaの素材は、商標やロゴには使えない(フォントや単純な図形・線を除く)、加工していない写真を単体で商品として販売できない、テンプレートとして再配布できない、音楽は従来型の有料広告には使えない、といった制限があります。さらに、AIで作ったものを人間が作ったと偽ることや、生成物に付いた来歴情報(provenanceタグ)を削除することは、AI Product Termsで禁止されています。

データの扱いとAIの学習

Canvaは、デフォルトでは利用者のコンテンツ(アップロードした素材やデザイン内のテキストなど)をAIの学習に使いません。個人の利用者は、プライバシー設定から学習への利用を許可(オプトイン)するかどうかを選べます。Canvaビジネス/エンタープライズのチームや企業のコンテンツ、Education(学生)のコンテンツは、AI機能の改善には使われません。Canvaのグループ会社や提携先がデータを扱うのは、利用者のプライバシー設定に沿う場合に限られます。こうした安全とプライバシーの仕組みは「Canva Shield」としてまとめて案内されています。なお、AIへの入力データの保存期間は公式情報で確認できませんでした。

Canva AIのメリット

  • 文章・画像・動画・プレゼン・写真編集・Canva Codeまで、1つの画面でAIを使って制作できる。
  • 生成したものをそのままテンプレートや素材と組み合わせて編集できる。
  • 無料版でもAIを月20回まで試せる。
  • 日本語の画面で使え、AIアシスタントも日本語に対応している。
  • デフォルトではコンテンツがAIの学習に使われず、ビジネス以上は学習に使われない。

Canva AIの注意点

  • PremiumとUltraのAIツールには月間の上限があり、動画生成などは枠を早く消費する。
  • Canva AI 2.0はプレビュー・順次展開の段階で、すべての利用者がすぐに使えるわけではない。
  • Canvaの素材には商標・ロゴへの利用などの制限があり、AIの出力とは扱いが異なる。
  • AIの出力は一意ではなく、権利面の確認は利用者の責任になる。
  • Canva AIの生成機能を直接呼び出せる公開APIは確認できない。

Gamma・Adobe Firefly・Midjourneyとの違い

GammaはAIでプレゼンや資料、Webページを素早く作ることに特化したツールです。Adobe Fireflyは画像・動画生成とAdobe製品との連携が強みで、Midjourneyは表現力の高い画像生成に特化しています。Canva AIは、これらに比べて「生成したものをテンプレートや素材と組み合わせて、SNS投稿・チラシ・プレゼンなどの完成品まで仕上げる」流れに強いのが特徴です。画像の表現力を最優先するならMidjourney、デザイン制作全体をAIで効率化したいならCanva AI、という選び方ができます。

どんな人におすすめ?

Canva AIは、SNS投稿やプレゼン、チラシなどを短時間で作りたい個人や、デザインの専門知識がなくても見栄えのよい制作物を作りたい人に向いています。チームでブランドをそろえながら制作したい企業や、データをAIの学習に使われたくない組織には、Canvaビジネス以上のプランが選択肢になります。画像生成AIの全体像を知りたい場合は、画像生成AI時代のデザイナーの仕事に関する記事も参考にしてください。

Canva AIの使い方

  1. Canvaにログインする(無料版でも利用できる)。
  2. ホーム画面やエディタからCanva AIを開き、作りたいもの(例:新商品を紹介するInstagram投稿)を日本語で入力する。
  3. 生成されたデザイン案や画像・文章を選び、テンプレートや素材と組み合わせて編集する。
  4. 必要に応じて、Magic Resizeでサイズを変えたり、翻訳で別の言語版を作ったりする。
  5. インタラクティブなページを作りたい場合は、ホームの「Code」からCanva Codeを使う。
  6. AIの出力を公開・販売する前に、素材のライセンスや第三者の権利に問題がないか確認する。

FAQ

Q. Canva AIは無料で使えますか。

A. 無料版でも使えます。StandardまたはPremiumのAIツールを月に最大20回まで利用でき、Ultraは使えません。

Q. Canvaプロにすると、AIは無制限に使えますか。

A. 無制限ではありません。Canvaプロでは、Standardは利用枠を消費しませんが、Premiumは月に最大200回、Ultraは最大20回が上限です。さらに多く使いたい場合はAI Passがあります。

Q. Canva AIで作った画像を商用利用できますか。

A. AI Product Termsでは、規約を守ったうえで合法的な目的に利用できるとされていますが、利用は利用者自身のリスクで、出力は一意ではありません。Canvaの素材を含む場合は素材のライセンス条件も確認してください。

Q. Canva Codeを使うのにプログラミングの知識は必要ですか。

A. 必要ありません。作りたいものを文章で伝えると、Canva AIがインタラクティブなコンテンツを作成します。無料版を含む各プランで利用でき、月間のAI利用枠を消費します。

Q. アップロードした画像やデザインはAIの学習に使われますか。

A. デフォルトでは使われません。個人は設定で学習への利用を許可するか選べ、Canvaビジネス/エンタープライズやEducationのコンテンツは学習に使われません。

Q. Canva AI 2.0はもう使えますか。

A. Canva AI 2.0はプレビューとして発表され、一般提供は順次展開とされています。2026年10月5日時点でも公式ページには「Coming Soon」の表記があり、すべての利用者がすぐに使えるわけではありません。

WHAT IT DOES

Canva AIでできること

Canva AIアシスタント

作りたいものを会話で伝えてデザイン・文章・画像を作成

Magic Write

文章の下書き・言い換え・要約

Magic Layers

画像やデザインを要素ごとのレイヤーに分けて編集

Magic Resize

デザインを別サイズ・別用途へ展開

画像・動画の生成

文章から写真、イラスト、3D、動画などを作成

AI写真編集

Magic Backgroundなどで背景を生成・変更

Canva Code

文章からWebサイト、アプリ、クイズ、計算機などを作成

Magic Insights/Magic Formulas

表データの分析や数式づくりを支援

翻訳

デザイン内のテキストを別の言語に翻訳

AT A GLANCE

選ぶ前に知っておきたいこと

主な特徴

  • Canva AIアシスタント:作りたいものを会話で伝えてデザイン・文章・画像を作成
  • Magic Write:文章の下書き・言い換え・要約
  • Magic Layers:画像やデザインを要素ごとのレイヤーに分けて編集
  • Magic Resize:デザインを別サイズ・別用途へ展開
  • 画像・動画の生成:文章から写真、イラスト、3D、動画などを作成
  • AI写真編集:Magic Backgroundなどで背景を生成・変更
  • Canva Code:文章からWebサイト、アプリ、クイズ、計算機などを作成
  • Magic Insights/Magic Formulas:表データの分析や数式づくりを支援
  • 翻訳:デザイン内のテキストを別の言語に翻訳

得意なこと

  • AI生成からデザインの仕上げまでCanva内で完結する制作フロー
  • テンプレートと素材の豊富さ
  • ブランドの統一やチームでの制作に向いた機能

メリット

  • 文章・画像・動画・プレゼン・Canva Codeまで1つの画面で制作できる
  • 生成したものをテンプレートや素材と組み合わせてすぐ編集できる
  • 無料版でもAIを月20回まで試せる
  • 日本語の画面とAIアシスタントで使える
  • デフォルトではコンテンツがAIの学習に使われない

苦手なこと・制限

  • AIの利用枠が品質ティアごとの回数で管理され、上限が分かりにくい
  • 各機能が使っているAIモデルが公開されていない
  • 画像の表現力そのものでは画像生成に特化したツールに及ばない場合がある

デメリット

  • PremiumとUltraのAIツールには月間の上限があり、動画生成は枠を早く消費する
  • Canva AI 2.0はプレビュー・順次展開の段階
  • Canvaの素材は商標・ロゴへの利用などに制限がある
  • Canva AIの生成機能を直接呼び出せる公開APIは確認できない

向いていない人

  • 高品質な画像や動画を大量に生成したい人(月間の利用枠を早く使い切る)
  • AIの生成機能をAPIで自社システムに組み込みたい人
  • Canvaの素材を使ってロゴや商標を作りたい人

USE CASES

おすすめの使い方

SNS投稿やバナーのデザイン作成
プレゼン資料の作成
ブログのアイキャッチや図解の作成
写真の背景変更などの編集
Canva Codeによるクイズ・計算機・ランディングページの作成
デザインの多言語化とサイズ展開

MORE DETAILS

詳細情報

対応モデル

  • Canva Design Model(Canva AI 2.0で使用と発表)
  • Leonardo.Ai Phoenix(Dream Labで使用と発表)
  • Google Veo 3(Create a Video Clipで使用と発表)
  • Canvaの自社モデル
  • OpenAI・Anthropicとのパートナーシップ(公式発表)

連携サービス

  • Canva Connect APIs
  • Canva Apps SDK
  • Leonardo.Ai
  • Slack・Gmail・Google Drive・Notion・Zoom・HubSpot(Canva AI 2.0のコネクタ、順次展開)

料金詳細

2026年10月5日にCanva公式サイトで確認。日本:Canva(無料版)0円、Canvaプロ 1人あたり年額11,800円、Canvaビジネス 1人あたり年額18,800円、Canvaエンタープライズは要相談。米国:Canvaプロ 年額144米ドル、Canvaビジネス 1人あたり年額250米ドル、エンタープライズは要相談。月払いの料金と、日本の価格が税込かどうかは未確認。AI利用枠(月間・全AIツールで共有):無料版はStandardまたはPremiumを最大20回(Ultraは不可)、プロはPremium最大200回またはUltra最大20回(Standardは枠を消費しない)、ビジネス/エンタープライズはPremium最大400回またはUltra最大40回(Standardは無制限)。Ultraは有料プランのみで、動画はPremium/Ultraのみ。AI Pass:プロ・Teams・ビジネス・Nonprofits向けのアドオンで、1人あたり月額100米ドル(全世界共通)、プロの40倍・ビジネスの20倍のAI利用枠。AI top-ups:ビジネス向けの単発購入で、ビジネスの月間利用枠1か月分を追加し30日で失効(価格は未確認)。

API / SDK / 開発者向け情報

Canva Connect APIs(REST API)で、デザイン、素材、書き出し、コメントなどを外部アプリから操作できる(一部はプレビュー)。Autofill(テンプレートへのデータ差し込み)とブランドテンプレートは、Canvaプロ(Education、Nonprofitsを含む)、Teams、エンタープライズで利用可能。Canva Apps SDKでは、Canvaのエディタ内で動くアプリを作れる。Canva AIの生成機能を一般的な生成AIのAPIとして直接呼び出せる公開APIは確認できない。

セキュリティ / データ利用

Canvaはデフォルトでは利用者のコンテンツ(アップロードした素材やデザイン内のテキストなど)をAIの学習に使わず、個人の利用者はプライバシー設定から学習への利用を許可(オプトイン)するかを選べる。Canvaビジネス/エンタープライズのチーム・企業のコンテンツとEducation(学生)のコンテンツは、AI機能の改善に使われない。Canvaのグループ会社や提携先がデータを使うのは、プライバシー設定に沿う場合に限られる。安全・プライバシーの仕組みは「Canva Shield」として案内されている。AIへの入力データの保存期間は公式情報で確認できない。

注意点

Canva AIの機能は頻繁に追加・変更され、プランや提供状況によって使える範囲が異なる。Canva AI 2.0はCanva Create 2026で発表されたresearch previewで、一般提供は順次展開(2026年10月5日時点で公式ページに「Coming Soon」の表記あり)。Magic Studioは2023年に発表されたAIツール群のブランドで、現在の公式サイトではAI機能が「Canva AI」として案内されている。各品質ティアが使うAIモデルは公開されていない。一部の機能は対応言語が少ない場合がある。AIの出力は一意ではなく、商用利用は利用者のリスクとされ、Canvaのライセンス素材には別の制限がある。

OMOCHIX EDITORIAL RATING

OmochiX編集部評価

4.6/ 5.0

OMOCHIX VIEW

OmochiX編集部の見解

Canva AIの価値は、AIで何かを生成すること自体よりも、生成したものをテンプレートや素材と組み合わせて、SNS投稿やプレゼンなどの完成品まで一気に仕上げられる点にある。無料版でもAIを月20回試せるので、まずは普段のデザイン作業に組み込んでみるのがよい。ただし、PremiumやUltraのAIツールには有料プランでも上限があり、動画生成などを多用するならAI Passまで視野に入れる必要がある。Canva Codeでコードを書かずにクイズや計算機を作れるのは他の画像生成AIにはない強みだ。一方、Canva AI 2.0はまだプレビュー段階で、生成物の商用利用は利用者のリスクとされ、Canvaの素材には商標利用などの制限がある。画像の表現力を突き詰めるならMidjourneyやAdobe Firefly、資料作成のスピードならGammaと比べつつ、「デザイン制作全体の効率化」を重視する人に向いたツールだといえる。

※ 公式情報ではなく、OmochiX編集部独自の見解です。