OmochiXを検索

Esc で閉じる

AI開発

Claude Code × MCP完全ガイド|できること・設定方法・おすすめ連携を解説【2026年版】

CLAUDE CODE × MODEL CONTEXT PROTOCOL Claude Code × MCP AIを、外の世界につなぐ。 MCPを使うとClaude Codeは、コードベースだけでなく、 Notion、V […]

OmochiX 公開 更新 約9分で読めます
ChatGPT Image 2026年9月13日 21 44
CLAUDE CODE × MODEL CONTEXT PROTOCOL

Claude Code × MCP
AIを、外の世界につなぐ。

MCPを使うとClaude Codeは、コードベースだけでなく、 Notion、Vercel、Sentry、Figma、データベースなどの外部サービスまで扱えるようになります。 AI開発を「コード生成」から「ツールを横断して仕事を進める」段階へ拡張する仕組みです。

PROTOCOL Model Context Protocol
CREATOR Anthropic
ROLE AI × 外部ツール接続
WITH Claude Code
KEY POINT MCPは、AIに新しい「手足」を追加する仕組み。

Claude Codeと外部サービスを共通方式で接続し、AIが実際のツールやデータを使って開発作業を進められるようにします。

MCPとは?

MCPはModel Context Protocolの略です。

Anthropicが公開した、AIアプリケーションと外部データやツールをつなぐためのオープンな仕組みです。

これまでAIに新しいサービスを接続するには、それぞれ専用の連携処理を作る必要がありました。

MCPでは接続方法を共通化することで、AIがさまざまなツールを同じ考え方で扱えるようにします。

AI
Claude Code

ユーザーから目的を受け取り、何を実行するか判断します。

MCP
共通接続レイヤー

AIと外部サービスの間をつなぐ標準的な仕組みです。

TOOL
外部サービス

Notion、Vercel、Sentry、Figma、DBなどをAIが利用します。

OMOCHIX VIEW 「AIモデルの性能」だけではなく、「何につながるか」が重要になる。

MCPの登場によって、AIエージェントの価値はモデル単体の賢さだけでなく、どのツールやデータへ安全にアクセスできるかでも決まるようになります。

Claude Code × MCPで何ができる?

Claude Code単体でも、コードの読み取り、ファイル編集、テスト、Git操作などを行えます。

MCPを追加すると、その作業範囲を外部サービスまで広げられます。

01 Notion

仕様書やプロジェクト情報を参照。

02 Vercel

デプロイやプロジェクト情報を確認。

03 Sentry

本番エラーや障害情報を調査。

04 Figma

デザイン情報を実装へ活用。

たとえばMCPを使えば、Claude Codeへ次のような指示を出せるようになります。

> Sentryで本番エラーを確認して、
  原因を特定してください。

> 関連コードを調査し、
  最小変更で修正してください。

> テストを実行して、
  問題がなければ差分をまとめてください。

Claude CodeとMCPの仕組み

STEP 01 Claude Code

ユーザーからタスクを受け取り、何をするべきか判断します。

STEP 02 MCP Server

AIが利用できるツールやデータを公開します。

STEP 03 External Service

Notion、Vercel、Sentry、DBなどへアクセスします。

Claude CodeでMCPを設定する

Claude Codeでは、CLIからMCPサーバーを管理できます。

# MCP設定を管理
claude mcp

# 登録済みサーバーを確認
claude mcp list

# 特定サーバーの詳細
claude mcp get server-name

# MCPサーバーを削除
claude mcp remove server-name

MCPの接続方式

TRANSPORT 01 stdio

ローカルPC上でMCPサーバーを起動する方式。ローカルファイルや開発ツールとの連携に向いています。

TRANSPORT 02 HTTP

ネットワーク上のMCPサーバーへ接続する方式。クラウドサービスとの連携に使われます。

TRANSPORT 03 SSE

Server-Sent Eventsを利用したリモート接続。サービス側の仕様に応じて利用します。

stdioの例

claude mcp add my-server -- npx -y example-mcp-server

HTTPの例

claude mcp add --transport http notion https://mcp.notion.com/mcp

MCP設定の3つのスコープ

MCP設定をどこまで共有するかは、スコープで管理できます。

SCOPE 01 local

現在のプロジェクトで、自分だけが利用する設定。

SCOPE 02 project

プロジェクト単位で共有する設定。チーム運用に向いています。

SCOPE 03 user

自分の複数プロジェクトから利用する設定。

SECURITY POINT 共有設定と「秘密情報」は分けて考える。

APIキーやアクセストークンなどの秘密情報を、共有される設定ファイルへ直接書き込む運用には注意が必要です。

01 / DEPLOY Vercel

Webアプリのプロジェクトやデプロイ状況をClaude Codeから確認。

02 / DEBUG Sentry

本番環境で発生したエラー情報を調査し、修正につなげます。

03 / SPEC Notion

仕様書や開発ドキュメントを参照しながら実装できます。

04 / DESIGN Figma

デザイン情報を取得してフロントエンド実装へ活用できます。

Claude Code × MCPの実践ワークフロー

MCPの強みは、複数のサービスをClaude Code中心で横断できる点です。

01
Notionで仕様を確認

要件・仕様・タスク内容を取得します。

02
Claude Codeが実装

コードベースを調査し、必要な変更を行います。

03
テスト・ビルド

テスト、Lint、型チェック、ビルドなどを実行します。

04
Vercelでデプロイ確認

デプロイ状態や必要な情報を確認します。

05
Sentryで本番監視

障害があれば、再びClaude Codeへ戻して原因調査・修正します。

OMOCHIX VIEW AIが「コードエディターの中」から外へ出ていく。

MCPによって、AI開発はコードを書くところだけでなく、仕様確認・実装・デプロイ・監視まで含む開発フロー全体へ広がっています。

OAuth認証にも対応

外部サービス側で認証が必要な場合、対応するMCPサーバーではOAuthなどの認証フローを利用できます。

ユーザーアカウントへのアクセスが必要なサービスでは、認証によって「誰の権限で何を操作できるか」を管理します。

MCPを使うときのセキュリティ

SECURITY FIRST MCPは便利だからこそ、
「何を許可するか」が重要。

AIが外部サービスへアクセスできるということは、 間違った設定では重要データや本番環境へ影響を与える可能性もあります。

  • 信頼できるMCPサーバーだけを利用する
  • 不要な書き込み権限を与えない
  • APIキーやトークンをGitへ保存しない
  • 本番環境への権限を必要最小限にする
  • AIが実行する操作を確認する
  • 外部コンテンツ経由のプロンプトインジェクションに注意する

MCPツールの権限管理

PERMISSION CONTROL 「使えるツール」を制限する。

Claude Codeでは、許可するツールや禁止するツールを設定し、AIがアクセスできる範囲をコントロールできます。

MCPツールもサーバー名・ツール名単位で管理できます。

mcp__serverName__toolName

AIへ最初からすべての権限を与えるのではなく、必要な機能だけを許可する考え方が重要です。

Claude Code × MCPはどんな人に向いている?

Claude Codeを日常的に使っている開発者
複数サービスを横断して開発している人
AI開発をさらに自動化したい個人開発者
少人数の開発チーム
AIエージェントを業務システムへ接続したい企業

MCPでAI開発はどう変わる?

THE NEXT AI DEVELOPMENT STACK 「コードを書くAI」から、
「仕事の流れを動かすAI」へ。

MCPによってAIはコードだけでなく、仕様書、デプロイ、ログ、デザイン、データベースなどへ接続できます。 AIエージェントの活動範囲は、開発環境全体へ広がっていきます。

これまでのAIコーディングは、エディター内でコードを書くことが中心でした。

MCPを組み合わせると、

仕様を読む → 実装する → テストする → デプロイを確認する → 本番エラーを調査する

という、より長い開発フローまでAIが担当できるようになります。

OMOCHIX VIEW MCPは、AIエージェントの「拡張ポート」になる。

今後はモデルの性能だけでなく、「どのサービスへ接続できるか」「どこまで安全に操作できるか」がAI開発環境の競争力を左右していくと考えられます。

3行まとめ
01
MCPは、Claude Codeと外部ツール・データを共通方式で接続するための仕組み。
02
Notion、Vercel、Sentry、Figmaなどを接続すると、仕様確認から実装・監視までAIの作業範囲を広げられる。
03
強力な一方、MCPサーバーの信頼性、権限管理、APIキー、本番環境へのアクセスには注意が必要。

出典:Anthropic「Model Context Protocol」「Connect Claude Code to tools via MCP」「Claude Code CLI reference」ほか。機能・接続方法は記事執筆時点の情報です。

NEXT STEP

次に知りたいAI情報へ。

自分に合うAIツールを探す 最新のAIニュースをもっと見る

OmochiXをフォロー

最新のAIニュースや活用情報をSNSでも配信しています。